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新刊『成功している人は、なぜ聞き方がうまいのか?』日本文芸社より出版

11月11日に
新刊

『成功している人は、
なぜ聞き方がうまいのか?』

が発売されます。

成功聞き方カバー

▼Amazonで購入
https://www.amazon.co.jp/dp/4537218436/

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https://books.rakuten.co.jp/rb/16453460/

「聞く力って大事だな」

と私が目覚めたのは、メーカー勤務時代、消費者へのインタビューを仕事にしている時でした。

社内の人とインタビューの練習をしていたのですが、当たり触りの無い会話から始まり、段々ちょっとゲスな本音も出て、楽しく話していました。ところが、昔の思い出話になった途端、雰囲気が変わりました。

今までのにぎやかな会話が、しんみりと静かになり、そして、今までのゲスな会話がどこかに行って、「美しいこと」を言い始めたのです。
それは普段だと、

「きれいごと」

と皮肉を言いそうな内容だったのですが、ここで私は気づきました。

「きれいごとの方が本音だったんだ」

「本音ってけっこう美しいんだな」と。

従業員満足度(ES)調査に関わったときに、
ひとつ学んだことがあります。

不満を下げることと、
満足を上げることは違うってこと。

お金などの条件は不満を下げる効果はあるのですが、

満足を上げるのは、人から感謝されるとか、誰かのために役立つとか、精神的な部分だったのです。

「きれいごと」を満たさないと、人は満足しない。言い換えれば、幸せにならないのです。

お金や住居などの
物理的な条件は、
不幸にならないための
道具と理解するとよいでしょう。

そして本気で幸せになるのなら、

「満足を上げること」

も大事。自分が何で満たされるのか? 

あの人は何で満たされるのか?

そこに気づけば、その瞬間に幸せな感覚をダウンロードできます。

つまり、幸せはあなたの中にあります。

そしてその幸せに気づくカギが「聞く力」です。

2020年末から始まる新しい時代は、希望に目覚めた人達が、個性を発揮し、お互いの違いを知り合い、共に繁栄する時代です。それには、本音の本音、欲望の底の希望に気づく必要がある。その気づくためのカギが「聞く力」です。

2020年10月、アメリカの大統領選で2人の候補者によるテレビ討論会が、「最低のショー」「史上最もカオス」「大惨事」と言われるほど、ののしり合いになりました。「聞く力」がカギなんてウソだろう!?としか思えないのが世界の現状です。

しかし、だからこそ今、「聞く力」が新時代を生き抜くカギになるでしょう。

私は神社の本のベストセラー作家として知られていますが、それ以前は、メーカーの研究員や地域活動のボランティアとして、企業の管理職や地域活動のリーダー1000名以上の方に、「聞く力」を研修でお伝えしてきました。

新刊『成功している人は、なぜ聞き方がうまいのか?』(日本文芸社)でお伝えするポイントは、「人間ってふた皮むけば、みんな美しいんだ。光っているんだ」と悟れることです。ふた皮なのがミソです。

本音は2層構造で、欲望の底に希望があります。希望を失ったとされる現代だからこそ、本書は、「新しい時代」に、あなたを手引きするガイドになるでしょう。

聴くことから始まる静かな革命にあなたも参加しませんか?

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